品質への取り組み

「安定で信頼できる製品保証」と
「迅速かつ的確な対応」の実現

品質に関する基本的な考え方

アライパーツが提供する製品は、自動車をはじめ生活の中の様々な場面で使われています。
だからこそ、品質は「安定で信頼できる製品保証」と「迅速かつ的確な対応」と考え、品質マネジメントシステムの認証取得や、充実した品質管理への取り組みなど、品質向上の継続的改善に努めています。

品質方針と社内スローガン

品質方針
  1. 全員参加で高品質を造り上げ、お客様の期待と要望に応える企業を目指します
  2. 更なる技術の追求で、社会の発展に貢献できる企業を目指します
  3. 法令・社会規範を遵守し、お客様が安心できる製品・サービス提供に努めます
社内スローガン
手順書・規格の見直しと外観チェックを徹底し、不適合を削減する。

品質向上への取り組み:品質マネジメントシステムの認証取得

アライパーツは、1999年8月に品質マネジメントシステム「ISO9001」の認証を取得。現在は国内全工場・全拠点で取得しています。
品質の安定・向上へのひとつのツールとして本システムを利用しており、あらゆる業務の品質向上を目指した活動を進めています。

その考えは海外拠点においても変わりません。
海外拠点における品質保証システムの構築にも積極的に取り組み、中国拠点でもISO及びIATFを取得しています。

規格 登録事業所 取得年月日
ISO9001
  • 本社
  • 第一工場
  • 第二工場
  • つくば工場
1999年8月取得
中国太倉工場 2005年12月取得
名古屋営業所 2008年6月取得

充実した品質管理への取り組み

新製品立上げ 品質会議

各セクション(品証・技術・製造・営業)の責任者が参画する、新規品全点を対象とした立上げ進捗会議を実施しています。
工程設計、過去トラの盛り込み、問題点の潰し込みを、量産開始までに漏れなく実施する体制を確立しています。

図:新製品立上げ 品質会議の体制

目視検査による異常検知への徹底

異常を見つけて迅速に処置することで、重大な不具合を根絶できるとの考え方から、日々の異常検知に力を入れています。
作業員がチェックシートを用いながら1回/日の現場確認を行い、管理部門2名がそれぞれ2回/日の頻度で巡回チェックを実施しています。

異常が見つかった場合は、上長に即報告が上がる仕組みを構築しています。
また、毎日行っている終礼を作業員の3F(不安、負担、不満)吸い上げの場とし、改善活動に繋げています。

チェックシート

社内認定を受けた検査員による出荷検査

社内認定を受けた検査員が、出荷検査を実施し製品保証を行っています。
認定を受けた検査員は、定期的に開催する検査勉強会に継続的に参加し、能力維持に努めています。

検査員全員が同精度の検査ができる仕組みづくり

お客様と取り交わした検査規格書の内容を登録し、データベース化して共有しています。
検査項目や検査方法、検査時の注意点などを品番検索できるようにし、検査員全員がいつでも同じ検査ができる仕組みになっています。
検査結果はデータベース化することで永久保管しています。

検査装置に規格外の数値が入力されると、エラーが赤字で表示されるため、異常を見逃すこともありません。

グループウェアを利用した不具合情報の共有

不具合情報は、社内の全端末で見られるグループウェアに写真付きで展開し、関連部門が同時に確認することができます。
変化点や推定原因調査など初期対応をスピーディに行うことができる仕組みも構築しています。

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